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ダンスの授業で『生徒を評価する環境』は大切ですか?

普段の授業で生徒を『評価』するために、
『必要なこと』とはなんでしょうか??
教室で行なう授業と、体育の授業は異なります。
現場の先生方は『評価の方法』に
頭を悩ませておられるようですが、
もう一つ重要なポイントを忘れているのでは?
それは、『評価する環境』
ここでは、『普段の授業態度』に
着目していこうと思います。
教室の授業と体育の授業は異なります。
by:Gibsonclaire
・教室の授業では、先生は『教壇』に立ちます。
・『教壇』からは、『生徒が一望』できます。
・生徒が授業に取り組んでいるか『良く見える』
・時には、授業しながら『教室を歩き回ります』
・コソコソと遊んでいないかも『見ることが出来ます』
・授業に出た問題を生徒に解かすことが出来ます。
・その問題を解かす生徒を『指名』できます。
・問題の回答により『授業の理解度』が測れます。
・生徒は、机に向かって『座っています』
などなど。
こんな状況ですよね。
(音楽や図工の時間は状況が変わります。)
○体育の時間
・運動場や体育館と、『広い場所』で行う。
・先生の立ち位置により、『生徒全員が見えない』
・生徒の授業への取り組みは『表面化して分かりやすい』
・先生はあまり動かず『生徒が動く』
・問題を作り『生徒に解かす』ことは少ない。
・グループ練習が入ってくることもある。
・『授業の理解度』を図りにくい。
・『頭』で分かっていても『体』で表現できない生徒もいる。
・授業中『教科書を参考』にしない。
・黒板がない。
・先生が生徒に伝える方法は『口頭』か『動いて見本になる』
などなど。
(水泳やマラソンなど。違う展開の授業もありますね。)
体育の授業のほうが、
生徒の『普段の授業態度』がわかりにくい。
というよりも、
『見えにくい』と思いませんか??
これが、ダンスの授業になるとどうでしょうか??
授業環境・授業方法が整っていない状況で、
生徒の授業態度を『見る』ことが出来るでしょうか?
生徒の授業態度を『見る環境』を作ることが先決です。
一つヒントですが、
『授業方法』により『見る環境』が作れます。
ダンスの授業でどんな『環境』ができれば、
先生は生徒を『見る』ことができるでしょうか??
そんな環境が出来上がってい状態で、
『授業開始』しますか??
『生徒を見る環境』を作れる『授業方法』は、この中で公開しています。