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ダンス必修化で、『誰が被害者』なのか?
ダンス必修化になったことで、稼ぐことが出来てウハウハな方々もいれば、
もちろん今回の、ダンス必修化で『被害者』になった方もおられます。
現場の、『体育教員の方々』でしょう。
参照: ダンス中学必修化で教諭「つらい」 指導法を模索、独学で勉強も
⇒ https://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/35184.html
ただ、選択という形で以前からありましたので、
すでに授業にダンスを導入しておられる学校・先生もおられました。
研修体制や授業態勢も、何年も前からきちんと整備されている、
地域・学校・教育委員会がありますので、
すべての体育教員の方が、被害者ということではないです。
by:a tai.
逆を返せば、これまでダンスを授業でしてこなかった先生方。
ダンスの授業に対して、研修などの体制を作ってこなかった地域・学校。
困っていると思います。
実際に、僕も個人でダンスの授業対策セミナーもしていますので、
現場の先生方とお会いして、話を聞く機会がありますが、
まさに様々な状況です。
「ダンスの授業の研修もなかった」という地域もありました。
「授業方法が全く分からない。」という先生が多かったのも現状です。
先生方も、年齢・性別によって今回のダンス必修化の受け止め方も違うでしょう。
上にいる人は、利益を得ることができ、
末端にいる人は、被害を被る。
さらに現場の先生方に、
親御さんたちの変な期待もあるのではないでしょうか?
でも、光はあります!