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『ダンススクール型の授業』の注意報?②

『ダンススクール型の授業』を続けた場合どうなるのか?
前回の記事の続きになります。
ちなみに前回の記事は、
⇒https://dancetext.dancingcity.net/shape125.html
【1.先生自身の授業の準備が大変になる。】
についてお話ししました。
本日は、
【2.目標設定ができなくなる】
○授業に【目標設定】は、必要でしょうか?
○授業の【目標設定】とは、どういうものでしょうか?
○授業と【目標設定】の、関係とは何でしょうか?
これらの項目について、
先生自身で答えはお持ちでしょうか?
【目標設定】が魅力的なものであれば、
生徒の授業への意欲を増幅させることができる。
【目標設定】の立て方一つで、
授業がうまくいくかどうかが決まる。
【目標設定】が達成されたとき、
生徒自身の気持ちにどういう変化が起きるのか。
というように、
【目標設定】は、授業に対して重要な項目だと思っています。
でも、『ダンススクール型の授業』を続けた場合...。
by:Kounelli
ダンススクール型の授業とは、どういう形でしょうか??
前回の記事も含めて考えてみて下さい。
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ダンススクール型の授業とは、
先生が生徒に『与えるだけ』の授業。なんです。
先生が生徒の前に立って指導する。
『ステップ』を『振付け』を。
生徒は先生を見て『覚える』『練習する』ですね。
では、
この授業形態の【目標設定】はどうなるでしょうか??
・先生が教えたステップを『上手くできるようになる』でしょうか。
・先生の振付けを『間違えないで踊れるようになる』でしょうか。
・先生の振付けを『グループ分けして発表する』でしょうか。
上記の【目標設定】は『魅力的』に感じますか?
生徒の『やる気』を引き出せますか?
生徒が『目標を達成したら変化』は起こりますか?
ダンススクール型の授業を行うと、
これぐらいの目標設定になってしまいます。
なぜなら、
このような形の決まった授業には、
『広がりがない』 『展開ができない』 のです。
【魅力的な目標設定】を、定めるにはどうすればいいのか。
そもそも、
【魅力的な目標設定】とは、どういうものなのか。
ここがわかれば、授業の形にもつながるかもしれません。
是非、一度考えてみて下さいね。