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ダンスの授業を『生徒はどう見ているのか?』を知る?①
ダンスの授業において、
どういう目線をお持ちでしょうか??
僕たちは時として、
一方的な目線を持ってしまいます。
『Myself』だけになってします。
『Yourself』を考えることがなくなってしまう。
では、ダンスの授業における『Yourself』とは??
そう。
『生徒の目線』ですよね。
では、『生徒目線』でダンスの授業を見てみましょうか?
by:Meanest Indian
○ダンスが『得意』『好き』な生徒の場合。
例①:ダンススクールに通うAさん。
やった!ダンス好きやし!得意やし!
いっぱい踊りたいな~!
でも、学校の授業やしな。
ダンススクールみたいにガンガン踊られへんやろな...
ていうか授業は『何するん??』先生踊れるの??
どうせ、簡単なステップとかばっかりなんやろうな~。
先生ができるものしか、やらんのやろうな~。
ダンスが授業になったけど、
こんなんやったらダンススクールの方が楽しいんやろうな。
学校の体育館には、鏡もないしな。
てな具合でしょうか?
(関西弁の方が気持ちが入るため。わかりにくければすいません(-_-;))
つまり、このAさんは、
『ダンススクールと学校の授業を比べている』わけですね。
比べている部分もいろいろありますね。
『学校の先生』=『ダンスインストラクター』
『学校の授業』=『ダンスレッスン』
『学校の他の生徒』=『スクールの周りの生徒』
『学校の授業環境』=『ダンススクールの環境』
例②:とにかくダンスが大好きなBさん。
ダンスが授業になるん!!
やっためちゃくちゃ嬉しい!
何するんやろうな~?
EXI●Eかな! A●B48かな! K-popかな!
楽しみやなー!先生何教えてくれるんやろう??
私、ダンスは好きやけど、上手くないからね。
でも、みんなで踊るんやから楽しいはず!
先生も楽しいかな~?というか『どんな授業やろう?』
『振り付け』とかあるんかなー?あるといいなー??
てな具合でしょうか?
このBさんは、
『ダンス授業』=『テレビの歌手のコピーダンス』と思っているんですね。
日本で『一番身近なダンス』といえば、
アーティストのダンスグループのダンス。
『学校のダンスの授業』=『コピーダンス』
『学校の先生』=『アーテストのダンスを覚えてくる』
『他の生徒』=『皆で踊るから楽しいはず』
という考え方かもしれません。
ダンスが『好き』『得意』な生徒の目線を見て
何か感じましたか??
(この二人の目線は、僕の頭で作り上げたものです。
この他にも色々な目線はあります。)
これらの生徒が『求めているもの』が見えたんじゃないでしょうか??
それが分かったとして、どうしますか??
つまり、
これらの生徒が求めているものを『授業にどう活用』するのか?
が、大切な気がしませんか??